甲状腺の病気を治すなら正しい知識を身につけよう!
甲状腺の病気を治すにはまずは甲状腺のことを理解することから始めましょう。
甲状腺は甲状腺ホルモンを分泌するところです。
甲状腺ホルモンは体の代謝を活発にさせる作用があります。
だから甲状腺機能低下症と言って、
甲状腺ホルモンの量が不足する病気になると代謝が悪くなるので、
いつもと同じ量の食事をしてもブクブク太ってしまうことがあります。
また、代謝が悪くなるので、体が冷たくなり体温が下がることもあります。
元気がなくなり、いつも眠たくなってしまうこともあるのです。
とはいえ、そんな甲状腺機能低下症の症状を聞いても
甲状腺特有の症状とは思いにくいですね。
「自分は甲状腺の病気かも?」って自覚しにくいってことです。
たとえば体温が下がるのも貧血でも起こりますし
体重が増えるのは、「食べすぎかな?」と本人もあまり気にしないこともあるのでしょう。
眠たいのだって、「最近疲れすぎかな・・・」と思うかもしれませんね。
こんな感じで甲状腺の病気って、
「この症状があったら甲状腺の病気かも?」という典型的な症状がありません。
そんなこともあってほとんどの方が甲状腺の病気を軽く見過ぎています。
だから甲状腺の病気を疑って病院に行く方が少ないのが現状です。
甲状腺の病気は、お医者さんの指示通りの治療を受ければ
今まで通りの生活を送ることが出来ます。
そのためにもあなたも甲状腺に関する様々な知識を身につけましょう。
甲状腺に関する知識を身につけることで
「こんなことはしたらいけないのかな」
「こんな症状があるから、ちょっと状態が悪化しているのかな」
と言った感じで、あなた自身の甲状腺の状態が把握でき
すぐに病院を受診でき、適切な治療を受けることができるようになります。
甲状腺ってどこにある臓器か知っていますか?
甲状腺は首にあります。
具体的に甲状腺の場所はお腹側の首にあります。喉仏の下側です。
空気の通り道である気管を包み込むように存在しています。
甲状腺の役割は?
先ほども申しましたが、甲状腺は甲状腺ホルモンを分泌しています。
甲状腺ホルモンはタンパク質を作って新陳代謝を活発にさせる役割があります。
つまり、甲状腺ホルモンは体を元気にするホルモンです。
子供の成長に欠かせませんし、大人だって甲状腺ホルモンは必要不可欠です。
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