橋本病の治療期間ってどれくらい？
甲状腺の病気にはいろいろとあります。
甲状腺の病気として
- バセドウ病
- クレチン病
- 橋本病
- 亜急性甲状腺炎
などがあります。
1億3000万人の日本人の中で500万人の方が甲状腺の病気にかかっています。
つまり日本人の26人に1人は甲状腺の病気にかかっているということです。
上記の甲状腺の病気の中でも橋本病は患者さんの数が多いです。
20代から40代女性の10人に1人が橋本病にかかっています。
もし橋本病にかかったら治療期間はどれくらいになるのでしょうか？
橋本病の治療期間は？
まず橋本病にかかっていてもつらい症状がなければ治療しません。
橋本病の症状についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒橋本病を疑う症状 ３つのチェックポイントとは？
逆に橋本病の症状がでているようなら治療を行います。
治療としては甲状腺ホルモンを補うお薬を服用します。
⇒橋本病の治療薬は？
それから具体的な橋本病の治療期間ですが基本は一生です。
ずっとお薬を飲み続けるということです。
ただ、お薬の量を減らしても症状が落ち着いている場合、
徐々にお薬をやめていって経過観察する場合もあります。
そんな場合はお薬をやめて治療が一時的に終了になる場合もあります。
ただ定期的に病院に通院して血液検査を受けるなどする必要があるケースがほとんどです。
最後にまとめますと橋本病の治療期間は
一生だと思っておいた方がよいでしょう。
ただ状態によってはお薬をやめて経過観察という形になる場合もあります。
ケースバイケースってことです。詳しくは主治医の先生に聞くようにしましょう。
橋本病についてさらに詳しく知りたい方はこちらの書籍をおすすめします。
⇒バセドウ病・橋本病 [ 伊藤公一（医学） ]
こちらも参考に！⇒甲状腺の病気橋本病の原因は？
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